ポイントサイトで収入が発生したら税金は納めないとバレるのか?

はじめに

今回はポイントサイトの収入に対する確定申告について説明します。

脱税しているわけではないので焦る必要は全然ないんですが、税務署と聞くとマルサを連想してドキドキしちゃいます。

2019年からはスマホから確定申告できるので簡単ですよ。

ポイントって確定申告必要なのか?

国税庁のホームページでを調べてみたところ、「ポイントについてよくある税の質問」で、回答説明していましたのでご覧ください。

[令和2年1月1日現在法令等]


私は、ドラッグストアで商品を購入する際に、同ストアが発行するポイントの付与を受けました。このポイントは、次回以降の買い物の際に、1ポイント1円に換算して、決済代金の値引きや景品との交換などに使用できるものです。
その後、そのポイントを商品購入の際に使用しましたが、私が取得又は使用したポイントについて、所得税の確定申告は必要になりますか。


原則として、確定申告をする必要はありません。

簡単に言えば、「確定申告はいらない」という内容です。

詳しい内容説明もしています。

(説明)

  1. 〇 商品購入に対する通常の商取引における値引きを受けたことによる経済的利益については、原則として課税対象となる経済的利益には該当しないものとして取り扱っています。
  2. 〇 一般的に企業が発行するポイントのうち決済代金に応じて付与されるポイントについては、そのポイントを使用した消費者にとっては通常の商取引における値引きと同様の行為が行われたものと考えられますので、こうしたポイントの取得又は使用については、課税対象となる経済的利益には該当しないものとして取り扱うこととしています。

(注)ポイント付与の抽選キャンペーンに当選するなどして臨時・偶発的に取得したポイントについては、通常の商取引における値引きと同様の行為が行われたものとは考えられませんので、そのポイントを使用した場合には、その使用したポイント相当額を使用した日の属する年分の一時所得の金額の計算上、総収入金額に算入します。

簡単に言えば、「企業が発行するポイントは課税対象にならないので、普通に使っていいよ。だけどキャンペーンや抽選で当たったポイントは一時所得になりますよ」ということです。

一時所得になった場合は、競馬や競輪、埋蔵金を偶然発見した時は税務署に申告が必要だそうです。

 国税庁の回答メモ 
  • 企業が発行するポイントは確定申告しなくていい。
  • 抽選キャンペーンなど当選した場合は確定申告が必要。

ポイントサイトの収入は確定申告しないといけないのか?

「企業ポイント」は確定申告がいらないことがわかりましたが、ポイントの扱い方によっては確定申告が必要になりますので注意しましょう。

次は、確定申告が必要な場合とそうでない場合を説明します。

確定申告が必要な場合

ポイントサイトのポイントというのは企業発行のものなので課税対象ではないです。ですがそれはポイントとして持っているだけだからです。

下記のようにポイントを換金した場合は、所得になるので確定申告が必要です。

  • 年間ポイント交換数が20万円(※1)を超えた場合
  • 他に副業をしている場合はその金額を含めて20万円(※1)超えていた場合

※1・・専業主婦(主夫)さんで他に収入がない場合は38万円に範囲が広がります。

確定申告の必要がない場合

  • ポイントサイトから企業ポイントを獲得しただけ
  • 年間ポイント交換数が20万円以下の場合

備考:確定申告は所得が20万円以上あった場合に必要になりますが、100万ポイント獲得したとしても90万円分の広告費などの経費がかかった場合は、10万円が所得になるので確定申告の必要はありません。

 確定申告メモ 
  • 年間20万円のポイントを交換した場合は、確定申告が必要。
  • 経費を差し引いて20万円以下の場合は確定申告の必要なし。

ポイントサイトの副業は会社にバレるの?

ポイントサイトで年間20万円を超えるポイントを交換した場合は確定申告が必要ですが、副業を禁止されている会社の場合は、特に確定申告に気をつけないといけないので説明します。

マイナンバー制度が導入されてから、確定申告のやり方によっては住民税の金額の違いで会社に副業していることがバレてしまう可能性があるのでご注意ください。

会社にバレない申告方法

会社員の場合、年末に源泉徴収票をもらえるので税務署にもっていけば簡単に手続きできますが、会社に副業がバレないように申告する方法を説明します。

意外に簡単なんですが、ポイントサイトで得た収入は「確定申告書A」の用紙の「所得金額」の項目の「雑」に記入するだけなんです。

確定申告Aの用紙はこちら

国税庁のHPで簡単にダウンロードできますよ。

他の記入箇所の書き方

  • 収入金額等・・会社からもらった源泉徴収票の金額を給与(ア)記入しましょう。
  • 所得から差し引かれる金額・・給与(ア)と雑(②)所得から控除される額を引いた額のを国税庁の計算式で計算した額を記入します。詳しくは国税庁のHPで詳しくわかりますので参照ください。
  • 税金の計算・・源泉徴収票(㊳)の金額を記入しましょう。
 ポイントサイトの申告メモ 
  • 会社員の場合はポイントサイトは確定申告書Aで雑所得に記載すること。
  • ネットで記入するとラク。

自宅で確定申告書を書けば手続きがラク!

確定申告書を国税庁のネットで作成もできるので、税務署に行って一から計算する手間をなくすることができるようになりました。

作成途中でも保存できるので何日かかけて書いても大丈夫ですので初心者にも安心ですよ。

自宅で確定申告の書類を作成したら、次は税務署から処理しますが、下記の3つの方法で手続きすることになります。

郵送手続き

ネットで書いた書類をコピーして税務署に送る方法です。

税務署に持ち込んで手続き

最寄りの税務署に持ち込んで処理する方法です。

自宅で手続き

e-Taxを使えば、自宅にいながらネットで手続きする方法です。その際は事前にICカードリーダーの購入が必要です。

まとめ

  • ポイントサイトのポイントを獲得しただけでは、確定申告の必要ない。
  • 年間20万円以上のポイントを換金した場合は、確定申告する必要がある。
  • 副業がバレないように確定申告するには「確定申告書A」の用紙の「雑」に記載するだけでよい。
  • 自宅にいながらでも確定申告ができる。